最近私は断捨離をしています。
それは気の迷いがあったからかもしれません。
何か効果を期待して「断捨離」なるものをしたといえるでしょう。
結果としては物が捨てられた、少し物が減ったということくらいで特に変化はないような気がします。
オカルト断捨離教は是か非か?
そもそも断捨離って何か知ってますか?
検索してみると、ヨガだそうです。ヨガ?物を捨てると関係ねえじゃんって。
・沖正弘が提唱したヨガの思想。
・やましたひでこ(山下英子)が所有するブランド名。山下英子の登録商標。
・不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想の事。やましたひでこ(山下英子)の著書において発表された言葉。
ヨガの思想というのは本来的な断捨離という言葉の語源かもしれません。
次に山下英子という人が商標登録までしている断捨離というブランド名は明らかに「金目の話」で何か嫌ですよね。
結局、今世の中に広まっている断捨離という言葉のイメージというのはオカルトです。金儲けのために流布された底の浅いオカルト思想であると断じることができるでしょう。
だからと言って私はそれを非難している訳ではありません。事実を見つめましょうということです。
こういうのは総じて「ふわっとしている」ということが言えます。ふわっとした話はすぐに消えるものです。今に断捨離とか消え去ります。だって根拠が無いですから(笑)。
ヨガ発祥はふわっとしているし危険
ヨガ的なモノを源流に広まるモノは多いです。
日本の歴史上で最も危険だったのは言うまでもなくサリン事件を起こしたオウム真理教ですね。
これも教祖の麻原はヨガの先生的なものからスタートしています。
ヨガって何か便利というか害がなくて健康的に思えますよね。それでいて深淵な思想性も感じられます。
アメリカでも未だにヨガが流行っていてヨガ教室で儲ける素人さんの話がよくあります。結構不幸になる人が多くて事件の犯人になる人もいるようですが。。
ハッキリ言ってヨガに喧嘩を売るつもりはないのですが、ヨガは胡散臭いの一言です。
根拠に乏しく何となくヨガのポーズをしていると体調が良くなったとかいう話ばかり。良くなったなら良いのですがそれはプラシーボ効果に似ていて、ヨガ自体に何か究極的な効果があるということは無いものだと断じるべきです。
そうでないとあなたもふわっとしたものに騙される可能性があります。
捨てる、整理すること自体は悪くなかった
ただ物を捨てる、整理すること自体は悪いことではありませんでした。
私自身は結構几帳面で掃除が好きで物を整理したがるタイプなのですがそれでも不用品は捨てられないでいました。
ゴミではないものの全く使わないモノってあるじゃないですか?
こういうのを容赦なく捨てるということはまあまあ良かったのかなと思えます。
例えば不要な本や雑誌を捨てる。どうしても捨てられない、必要なモノは残す。というように改めて所持品を減らしていくことは自分が持っている物を見返すことにもなります。
あ、こんなものもあったのか~ということで発見もあって良かったなあと言えますね。
しかし何らかの効果があるというのはウソです。宗教というかオカルトですね。
物を捨てる、部屋を片付けると気持ちよくなるということは確かにあります。しかしこれは2~3日くらいしか持ちません。またその後はいつもの日常に戻るのでこれも一種の宗教的体験と同様のものかと言えますね。
宗教的体験も2~3日くらいしか持たないと言われています。すぐに忘れちゃって、「あれは一体何だったのか…?」となるのが落ちです。
しかしそれでも宗教にハマってしまう人がいるのは入信しちゃうからでしょう。宗教の教祖がいて仲間がいるとその環境にドップリと浸かってしまいます。周囲が止めてもそういうグループに属してしまった人は中々抜けることができないようです。
そこにいることが生きがいだったり、生きる意味にまでなってしまうようです。
ただ完璧な宗教なんてこの世になく神様なんてものも存在しませんので、宗教に求めるモノって結局、心の隙間を埋めたいということ以外にないのではないでしょうか。