引っ越しをした場合は挨拶が必要だと言われています。
それでは引っ越し挨拶の範囲はどこまでが妥当なんでしょうか?
最近では引っ越し挨拶はしないという場合もあるようです。
引っ越し挨拶の範囲
一般的には以下の通り
一戸建ての場合
向かい側3軒と左右お隣さんは2軒
マンションなどの集合住宅の場合
左右二軒、上下の階二軒
これが一般的な常識の範疇です。
また何軒という数よりも、お隣さんだなと思った家は行っておけば無難だと思います。
挨拶回りには何を持っていく?
粗品を持っていくのが良いでしょう。
タオルとか石鹸、洗剤セットなど使える物(消耗品)が妥当です。
「引越し祝い」のような残る物を配らないのがベターです。
別に知り合い・友人関係では有りませんので記念品みたいな物は貰った方は迷惑です。
また高額な物は止めましょう。
貰った方がお返ししないといけないんじゃないか?といった気を遣わせるような物は配らないのがベストです。
引越し挨拶は何を言うべき?
これは常識的なことを言うべきです。
例えば一戸建てを建てる場合は建てる段階で多少、周囲に騒音が出ますよね?
ですから建てる前に挨拶周りをしておくべきではないでしょうか。
「これからちょっとうるさくなるので、ご迷惑をおかけします」
という挨拶回りになります。
これは常識的な行動ですね(^^ゞ
マンションなどはすでに建っているので引っ越してきた段階で挨拶回りしましょう。
その際はどこから来たのか名前とかよろしくお願いしますというように簡単に素性を知らせるべきでしょう。
周囲の人達は変な人が引っ越してくるのが嫌です。
安心させるためにも挨拶回りで多少はこちらの情報を伝えた方が良いです。
最近は挨拶回りをしないのが常識?
これは確かにあると思います。
特に集合住宅(マンション・アパート)で挨拶回りをされても相手が余り関心がない場合が多いです。
地域柄によるとしか言えません。
都会ですと、隣に誰が住んでいるか分からないというケースが増えていますので敢えて挨拶回りしない方が良い場合があったりします。
ケースバイケースなのでちょっと考えた方が良いかもしれません。
ただ一戸建ての場合はやはり隣近所さんに挨拶回りをするべきです。
しないとなると今後の近所付き合いにも響きますので、絶対にしておきましょう。
前述の通り、建てる段階で多少うるさくなりますから、建てる前に一言あって然るべきということになります。
その一言がないことで後であまり良く思われなかったりする原因になりやすいので、ここは慎重に考えた方が良いです。
一戸建てですと簡単には今後引っ越すことができないのでご近所トラブルだけは避けたいですね。
ある程度向こうからよく思われていると、向こうから近所の話も聞けて良いです。
あの人はどうだとか、近所で問題のある人の話も聞けたりしますから今後の近所付き合いの参考になると思います。
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